二日酔いのむくみはお風呂で解消!むくみの原因と解消・予防法

二日酔いってお風呂に入っても、薬を飲んでも中々スッキリしませんよね。しかも、翌朝鏡に映ったむくんだ顔を見た時の気分の落ち込みようといったら最悪です。そんなお酒によるむくみの原因と対処法を徹底的に調べてみました。

朝起きたら二日酔いでむくんでる?

目覚まし時計に起こされてなんとか洗面所に向かい、鏡を見た途端、「やってしまった~」と後悔することって一度や二度じゃないですよね。せっかくの楽しいお酒の思い出も一気に吹っ飛んでしまいます。一体なぜ、お酒を飲むと顔がむくむのでしょう。

二日酔いでむくみが出るメカニズム

お酒によるむくみの原因は大きく分けて2つあります。一つは、利尿作用が高まることで体が水分不足と勘違いし、過度に水分を摂取してしまうこと。もう一つはアルコールによって血管が膨張し血液から出た水分が細胞内に浸透してしまうことが挙げられます。

抗利尿ホルモンの抑制

ご存じのように飲んだアルコールは即座に肝臓で分解されていきます。実は、この時大量の水分が必要になるのです。ところがアルコールには抗利尿ホルモンを抑えてしまう働きがあるため、トイレが近くなってしまいます。慌てた体はさらに水分を補給しようとするわけです。

血管透過性の亢進

アルコールは血管を膨張させてしまいます。すると血液が血管を透過しやすくなり細胞内に水分がもれだす現象が起きてしまいます。これがお酒によるむくみのもっとも大きな原因の一つとなっているのです。

睡眠不足だと機能回復がさらに遅れる

楽しいお酒の席はついつい遅くまでかかってしまうことが少なくなですよね。翌日、ゆっくり寝ていられればいいのですが、そう上手くはいかないことも。細胞にあふれた水分が吸収・排泄されるまで最低でも6時間は必要になります。むくんだ顔にファンデーションを叩く憂鬱を考えたら、ちょっと早めに切り上げる勇気も必要です。

体重増加も

実は、このむくみ、見た目だけではないんです。体内に過剰にため込まれた水分は、その分しっかり体重に上乗せされているんですね。脂肪などで太ったわけではないので水分が排泄されることで収まっていきますが、せっかくの飲み会の席で努力してきたダイエットの成果が台無しになるなんて悲しすぎますよね。

 

 

顔や足にむくみが出やすいのはなぜか

カラオケなどでお酒を飲みながら歌いまくる。ストレス発散にはもってこいですよね。でも、曲を選んでいる時などに、ふと自分の指を見てみるとなんか指輪がきつそう……なんて経験はありませんか。そうなんです。むくみの症状は、まず手や足に現れやすいんです。

 

顔-寝ることで水分が顔に うつぶせ寝注意

朝起きて顔がむくむのは、何もお酒を飲んだ翌日だけとは限りません。久しぶりのお休みで気がついたら昼過ぎまで爆睡しちゃったなんて日もむくみは起こります。この顔のむくみは長時間頭が低い位置にあることでリンパ液が滞って起きる現象なんです。うつ伏せで寝ると顔の位置はさらに下がりますからできるだけ仰向けで寝るように意識しましょう。

足-重力の影響

人間は立って生活する生き物です。そのため血液は常に地球の引力に引っ張られて下の方に溜まりがちです。立ち仕事をしているだけでふくらはぎがパンパンになってしまうこともあるわけですから重力の影響も軽視できません。

 

むくみ解消法

とは言っても、社会人ともなれば付き合いも大切です。素敵な出会いもお酒の席から生まれる可能性もあるわけです。そこで、ここからはむくみの解消法に焦点を当てて見ていきましょう。

お風呂

むくみを解消するためには、余分な水分を排出してしまうことです。代謝をよくすればそれだけ水分も早く排出されますから、お風呂などでじっくりと体を温めることはとても効果的です。ただし、あまり深酔いしていると危険なこともありますからほどほどにしたいですね。

利尿作用のある飲み物を飲む

発汗によっても水分は出ていきますが、何と言っても手っ取り早いのはおしっこにして排出しちゃうことです。コーヒーや紅茶、ウーロン茶などは利尿成分が多く含まれていますから、飲み会の最後に1パイ注文しておくといいかもしれませんね。

利尿効果のある食べ物を食べる

お酒のお供にはとかく味付けの濃いものが食べたくなりますが、塩分を摂りすぎることでナトリウムとカリウムのバランスが崩れむくみの原因になってしまうのです。カリウムを多く含むキュウリや納豆、アボカドなどを使ったおつまみが理想です。締めのラーメンなんかも言語道断!梨やバナナ、メロンといったフルーツには利尿作用があるだけでなくビタミンも多く含まれていますから一石二鳥です。

マッサージ

新陳代謝を促す意味でもマッサージは効果的です。ただ、酔っていることで感覚が麻痺していることもありますから、軽い力で行うように意識しましょう。

顔-冷たいタオルと温かいタオルを交互にあてる

顔のむくみを集中的にケアするには、温かいタオルと冷たいタオルを交互に当てるのも効果的です。温かいタオルは少し濡らしたタオルを電子レンジでチンするだけで簡単にできますからぜひ試してみてください。ただ、やけどには十分注意してくださいね。

 

お風呂に入る時の注意点

むくみにはお風呂が効果的という話をしましたが、いくつか注意点もあるので少し詳しく説明しておきます。

水分をとる

体内の水分を取るのに、また水分を摂るって何か矛盾しているようにも感じますが、入浴前はしっかりと水分を補給してください。この時、上で紹介した利尿効果のある飲み物を摂取すればより効果的です。

ぬるめの温度で

基本は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることです。お湯の中でふくらはぎや腕、顔などをマッサージすることで筋肉の緊張が解け、早く効果が発揮されます。

サウナは脱水症状を加速するので危険

通常時のサウナは問題なくても、お酒を飲んだ翌日は、まだ体内に分解されていないアルコールが残っていることがあります。そこに強制的に大量の汗をかくことで一気に体内のアルコール濃度が高まってしまうのです。

むくみ予防法

では、飲む前にむくみを予防することはできるのでしょうか。効果的と言われる方法をいくつか紹介しましょう。

 

飲酒前に水を飲んでおく

カラカラの喉に冷たいビールってたまりませんよね。美味しくビールを飲みたいがためにあえて昼間から水分を摂ることを我慢したりする人もいるくらいです。でも、これはむくみにはよくありません。ビール好きには残念ですが、飲み会の直前はできるだけ水分を補給するようにしましょう。

水分を補給しながら飲酒する

お酒を飲みながら水分を補給する事は、むくみ防止以外にも二日酔いの緩和にも繋がります。ウーロン茶などでもいいですから交互に飲むようにするといいですね。

飲み過ぎない

基本はこれに尽きるんですよね。とは言っても楽しいお酒の席ですから場をしらけさせてしまうのも考えものです。ただ、常に自分の適量というものは頭に入れておくようにしましょう。

 

二日酔いのむくみの原因を知って賢く予防・解消しよう

二日酔いのむくみが細胞にあふれた水分に原因があることが分かりました。飲んだあとだけでなく、飲む前、飲んでいる最中と注意することはたくさんあります。とにかく、一にも二にも水分を補給し、飲み会が終わったら代謝を高めすみやかに排出することを心がけましょう。