肺がんによる足のむくみの解消法などを解説!

肺がんを発症すると足のむくみを生じることがあります。肺がんは発見率が高まっているものの、がん死亡者数の割合が多いことで知られている病気です。ここでは、足がむくむ原因と対処法をご紹介しています。正しい方法でむくみケアをしていきましょう。

肺がんとは?

肺がんは、肺にできた悪性腫瘍のことです。癌(がん)とは、医学的には臓器の表面にある上皮細胞にできる悪性腫瘍のことを言います。しかし、一般的に使われる「がん」という呼び名は、上皮細胞の悪性腫瘍に関わらず、筋肉や骨にできた肉腫や白血病なども含めて広い意味で使われています。

肺の気管、気管支、細胞が何らかの原因で癌化したもの

肺がんは、体にとり込まれた空気が通る気管や、枝分かれ状になった気管支、細胞などが何らかの原因で遺伝子に異常が起こり癌化したものです。肺がんは、初期の段階では自覚症状が少なく、体の異変に気づいたころにはがんが進行していることも珍しくありません。

肺がんで足がむくんでくる原因

肺がんを発症すると、主に胸の痛みや痰などの症状が現れますが、足のむくみが生じることもあります。足のむくみは、日常生活動作(ADL)を低下させることにつながり、患者さんにとっても不安に感じる症状です。

足のむくみは肺がんの特有の症状

肺がんで足のむくみ(浮腫)が現れるのは、足の筋力が低下してリンパの流れが悪くなり、体の老廃物が体外に排泄できずに溜まる肺がん特有の症状です。

心機能や胃の低下、栄養状態が不良のための血液中蛋白濃度が低下した場合に起こる

足のむくみは、肺以外の他の臓器が機能低下したことや、体の栄養状態が悪化した場合に発症すると考えられます。また、血中のアルブミンなどの蛋白濃度が低下して、低蛋白血症を引き起こした場合でもむくみの症状が見られるようになります。

足のむくみを解消する方法

足のむくみを解消するには、看護師によるリンパマッサージや圧迫療法、運動療法など、専門的なケアがあります。その他にも本人によるセルフケアや、家族ができるマッサージでむくみを解消することができます。

足の裏をマッサージする

むくみの解消には、足の裏をマッサージすることが効果的です。心臓から離れている足は、血液を心臓に戻すために筋肉がポンプの役割を担うことで血液を送っています。そのため、足の裏は第2の心臓とも呼ばれていますが、足の裏の筋肉が硬く血液が流れにくい状態になると、老廃物が溜まりやすくなります。足の裏をマッサージする方法は、以下になります。

  1. 土踏まずを手の親指を使って10~15秒ほど押し続けます。このとき、足の指を内側に曲げたときに現れる、湧泉というツボ(くぼみ)にも刺激をあたえるとむくみ解消につながります。
  2. かかとを手のひらで包み込んで10~15秒ほど強く握ります。手のひら全体に力を入れて、強さにムラがないようにすることがポイントです。
  3. 足の指を1本ずつ前後・左右に10回ずつ開いてから、指のつけ根と水かきを、つまんでマッサージします。

終わったら最後に500ccの白湯を飲む

足裏のマッサージが終わったら、白湯を500cc飲むことがおすすめです。白湯を飲むことで新陳代謝を促し、老廃物を静脈に流して体外に排出する働きを高めるとされます。時間にゆとりがある場合は、白湯を30分ほどかけて飲むことが理想です。

肺がんの影響によるほかの症状とは?

肺がんには足のむくみ以外にもいくつかの特徴的な症状があります。初期の肺がんは自覚症状が少なく、本人も気づきにくいですが、主に以下のような症状があげられます。

咳が出る、血痰が出る

肺がんは、比較的早い段階の症状で咳や血痰がでることがあります。咳は風邪をひいたときの症状とよく似ていることから、区別がつきにくいですが、肺がんによる咳は長期間にわたり継続して出ることが特徴です。血痰は、肺や気管支などからの出血が痰に混ざっている状態です。肺がんが初期段階では、糸状に血が混ざる程度ですので気づかれないこともあります。

呼吸器感染症

肺がんの症状には呼吸器感染症もあります。呼吸器感染症とは、鼻から咽頭までの上気道に炎症がおこる病気です。急性咽頭炎や急性扁桃腺などが呼吸器感染症に含まれており、急性的に喉の痛みを感じる症状があります。

呼吸困難

肺がんの症状には、呼吸がしづらくなったり、息が詰まるように感じたりする呼吸困難もあります。呼吸困難は、肺や気管支に原因があるもの、肺以外の内臓が影響しているもの、病気に対する精神的ストレスなど、さまざまな原因で発症するとされます。日常生活の中では、階段や坂道をのぼったり、運動をしたりしたときに息切れが起こりやすくなります。

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まとめ

肺がんによる足のむくみは、老廃物が体外に排出できずに生じる場合や、栄養状態が悪く血液中蛋白濃度の低下、心機能や胃の低下など、さまざまな原因で起こります。足のむくみを解消するためには、足裏のマッサージが効果的です。足の裏を刺激して老廃物の排泄を促すことがむくみの解消につながるでしょう。マッサージは本人や家族ができる方法がありますので、主治医のアドバイスを受けながらむくみ対策をしていくことが大切です。

足のむくみがまるで象の足!これって本当に治る?

人によっては、足のむくみがまるで象の足のように見えてしまいます。それだけのむくみだと見栄えも悪いですし、靴が履きづらくなるというような問題も生じます。しかし、基本的に、むくんだ足を治す方法は存在するのです。

象足のようにむくむ原因は?

足がむくみ、象の足のように見えてしまうことは大きな問題です。では、なぜそれほど程度の大きいむくみの症状が現れてしまうのでしょうか。

血流が悪い

深刻な足のむくみの原因として考えられるのが、血流の悪さです。血流が悪くなってしまうと、体内の老廃物及び水分がスムーズに流れてくれなくなり、溜まってしまいます。その結果としてむくみが起こるのです。

運動不足

象の足のようにむくむ原因としては、運動不足も十分考えられます。運動をしないことで筋力が低下すると、血液の循環にも影響が生じます。そのため、結果として血行不良によるむくみの症状が現れてしまうというわけです。

ナトリウム過剰

足がむくむ原因として3つ目に考えられるのが、ナトリウム過剰です。ナトリウムというのは、体に必要に栄養素ですが、あまりに摂取しすぎるのは問題です。なぜなら、過剰摂取により、水分を取り入れようとする動きが起こるからです。そうすると、血液中の水分量が増加していき、いずれは毛細血管からしみ出るようになります。その結果、水分の蓄積によるむくみが起きてしまうということです。

むくみの解消法

象の足のようにむくんでしまった場合、それをそのまま放置しておくわけにはいきません。放置してしまうと、生活がしにくくなってしまい、そのことによるストレスも蓄積されてしまいます。では、一体どのようにしてむくみを解消すればいいのでしょうか。

リンパマッサージ

むくみ解消法の1つとして挙げられるのがリンパマッサージです。テレビや雑誌、インターネットなどで取り上げられることも多いため、比較的認知度の高いマッサージと言えるでしょう。また、なぜリンパマッサージがむくみに対して効果的かというと、リンパの流れが良くなるからです。それにより、溜っていた老廃物等が流れやすくなり、むくみの解消につながります。そこで、ここではリンパマッサージの具体的なやり方について説明します。

 

具体的な手順

 

★★引用★★

1.足裏全体をさする

両手の親指を足指の付け根にあて、かかとの方向へ親指を使って、足裏全体をさすっていく。(左右各1分)

2.ふくらはぎをさする

膝裏にある膝窩リンパ節を、親指で10秒ほどかけてゆっくりと押す。次に手のひらをふくらはぎにあて、足首から膝の膝窩リンパ節まで、左右の手を交互に動かしながらさすりあげるようにリンパマッサージをおこなう。(左右各1分)

3.脚の付け根を押す

膝を曲げてあぐらをかくようなポーズをとる。両手を太ももの付け根にある鼠径リンパ節に置き、手のひらに体重をかけながら押す。(左右各1分)

4.太ももをさする

太ももの内側に手のひらをあて、膝から脚の付け根の鼠径リンパ節に向かって左右の手を交互に動かしながらさすり上げる。内側のリンパマッサージが終わったら、太ももの外側も同じようにリンパマッサージを行う。(左右各1分)

(引用元:http://www.naturaltime.jp/diet/beauty-diet1.html)

★★終わり★★

カリウム摂取

カリウムを適切に摂取していくことで、細胞内液に含まれるカリウムと、細胞外液に含まれるナトリウムとのバランスが良くなっていきます。そのため、ナトリウムばかりを摂取し、カリウム不足になっているようでは健康に悪いということです。反対に、カリウムを過剰摂取してしまうことによっても、高カリウム血症などの問題が懸念されることから、注意が必要です。

筋トレ

先ほど、象の足のようにむくんでしまう原因の1つとして、運動不足を挙げました。つまり、運動不足な生活から、運動や筋トレを重視した生活に変えていけば、むくみの改善につながるというわけです。むくみの改善に役立つ筋トレの1つとして、スクワットが挙げられます。スクワットは、ふくらはぎを鍛えるのに役立つ運動の1つです。

着圧ソックス

足のむくみを改善させるための手段の1つとして、着圧ソックスを履くことが挙げられます。着圧ソックスは、血液及びリンパ液のスムーズな流れを促すアイテムです。そこで、オススメの着圧ソックスをいくつかご紹介します。

まず1つ目は、「ムクミキュアオープントゥタイプ」です。この商品の特徴は、1日あたりの着用時間が短くて済むということです。具体的には、わずか30分の着用でいいとのことです。

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次に、2つ目として「おやすみ着圧ソックス」をご紹介しましょう。この商品は、就寝時に着用しておくことがポイントです。寝ている間に足を引き締めてくれるため、その点がメリットとなります。

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生活習慣を改善

人によっては、足のむくみの原因が生活習慣にあるというケースも考えられます。では、象の足を予防したり改善したりするためには、どのような生活を心がけていけばいいのでしょうか。

姿勢を良くする

日頃から、バランスの悪い姿勢で生活をしていると、血管に悪影響が及ぼされ、循環機能が低下する可能性があります。そのため、背筋を伸ばし、胸を張って歩くよう心がけましょう。また、立っている時だけでなく、座っている時の姿勢も意識することが大切です。椅子に深く腰かけ、背筋がまっすぐ伸びている形が理想的です。また、その際はかかとが上がってしまうことのないように注意しましょう。

こまめに動く

長い時間同じ姿勢で動かないでいると、静脈に血栓が発生し、むくみにつながるという可能性があります。そのため、こまめに動くことで筋肉を刺激することが重要になります。

睡眠を十分にとる

睡眠不足の状態に陥ると、体内の老廃物がスムーズに排出されなくなっていきます。また、血行不良にもつながっていくのです。それらの要素は、足がむくむ原因としては十分なものとなります。そのため、睡眠をしっかりととり、寝不足状態を防ぐことが大切です。

ほかの病気が原因の場合も

象の足のようにむくんでしまっている人は、病気が原因になっているケースも考えられます。では、どのような病気になると足がむくんでしまうのでしょうか。

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤の特徴は、足にある静脈が肥大化し、目に見えるほど浮き出てしまうことです。この病気になると、むくみなども引き起こされる可能性があるのです。

内臓疾患

肝臓疾患や腎臓疾患などにより、足のむくみが現れるケースもあります。例えば、肝硬変を患ってしまうと、足だけでなく、他の部分もむくんでしまうようになるのです。

何科を受診すればいい?

先ほど説明した下肢静脈瘤と見られる症状が現れた場合、血管外科を受診するといいでしょう。しかし、むくみの直接的な原因が定かでないという場合、総合病院を受診し、原因をしっかりと調べてもらった方がいいでしょう。

むくみにいいサプリ

足のむくみに対しては、サプリの服用も効果的です。そこで、足のむくみに効くサプリをいくつかご紹介しましょう。

まず1つ目は、「ピュアエサラ」です。この商品は、ミネラルバランスを良くするのに役立つサプリメントとなっていて、1日あたり3粒を服用する点が特徴となります。

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2つ目にご紹介する商品は、「めぐりゆく」です。この商品は、血流を良くするという点で役立つサプリメントになっています。また、塩分の排出という点においても効果を発揮してくれるため、足のむくみを改善させるにあたって適していると言えるでしょう。

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まとめ

足がむくむというのは、よくあることです。そのため、人によっては、象の足のようになってもそのまま放置してしまいます。しかし、むくみというのは、何か深刻な病気のサインであるケースもあるのです。そのため、症状が気になる場合は、自分の考えだけで判断せず、医療機関を受診することが大切です。

むくみが治らない場合は内科に行けばいい?病気が疑われる場合もあり

むくみは内科に行けば治るのでしょうか?朝起きたときや仕事帰りなど、脚がパンパンに腫れている。そんなひどいむくみに悩んでいるなら、病気の可能性があります。そんなとき何科を受診すればいいのか、どんな病気が考えられるのかをまとめました。

むくみは何科に行けばいい?

むくみの原因はさまざまです。心臓や腎臓の機能低下のほか、女性であれば生理前や妊娠中にもむくみやすくなります。

病気を疑うむくみとは

何日も症状が続き、自分でマッサージや生活習慣の改善を意識してもおさまらない場合は病気を疑いましょう。ふくらはぎに触ると痛みを感じたり、急激に体重が増加したり、その他気になる自覚症状があるなら、ただのむくみと放置せず受診をおすすめします。

原因がわからなければ内科へ

むくみが起きる原因によって治療を受ける科目は変わってきますが、そこは素人には判断が難しいところです。まずは総合病院の内科を受診して、自分の症状を相談してみましょう。その後必要に応じて血管外科や心臓外科を紹介されることもあります。

他の病気が原因の場合

むくみが症状のひとつとして現れる病気もいくつかあります。

腎臓の機能障害

むくみの症状が出るときに考えられる原因で、最も多いのが腎臓障害です。腎臓の機能が低下すると尿をうまく排出できなくなり、体内に水分がたまってむくむようになります。ネフローゼ症候群や急性糸球体腎炎、腎不全のときに症状が出ます。

肝臓の機能障害

むくみは肝臓とも関わりがあり、肝臓の機能が低下するとアルブミンというたんぱく質が作られにくくなります。アルブミンには体内の浸透圧を維持する働きがあるため、低下することで塩分や水分が血管の外に滲み出すことがむくみの原因です。肝硬変や肝不全が考えられます。

心臓病

心臓の機能が低下すると、全身に血液を送る役割を果たすポンプがうまく働かず、血の巡りも悪くなるためむくみやすくなります。心不全や心筋梗塞の症状のひとつです。

その他の病気

その他にも甲状腺機能低下症(橋本病)、クッシング症候群、ビタミンB1欠乏症、月経前症候群(PMS)などむくみが出る病気は多岐に渡ります。

下肢静脈瘤の疑いがある場合

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)は、飛行機で同じ体勢が続くと起きやすいエコノミークラス症候群で知られる病気です。遺伝や妊娠、立ち仕事でなりやすい傾向があります。

症状

症状のほとんどはふくらはぎに現れ、血管がボコボコと浮き出てきます。また、ふくらはぎに強いむくみや疲労感が出て、足がつりやすい状態に。ひどくなると湿疹や色素沈着が起き、治りにくくなってきます。

診察は血管外科へ

下肢静脈瘤の診察は血管外科で行われます。ただし、日本には血管外科はまだ少なく、主に心臓血管外科で診療を受けることになるでしょう。近くにない場合は一般外科や形成外科でも診察を行っていることがあるため、相談してみてください。

どんな検査をするの?

むくみで受診するべき診療科目がわかったら、実際に病院に行くとどんな検査を受けるのか見ていきましょう。

触診と問診

まずは問診があります。むくみの始まった時期や強さ、痛みの有無、心臓や腎臓疾患の有無など細かく聞かれます。また、実際に触りながら痛みの強い部位や左右差などをチェックしていきます。

血液検査

腎臓や肝臓機能の低下は、血液検査によって判断することが可能です。

どんな薬が処方される?

むくみの治療薬は、原因に応じて処方される種類が変わります。

利尿薬

むくみの治療には、余分な塩分を体外に排出するための利尿剤が主に使われます。夜に飲むとトイレが近くなるため、主に日中に服用する薬です。

原因となる病気の治療薬

腎臓、肝臓、心臓の病気が原因のむくみの場合は、原因となっている病気の治療薬を服用することになります。

漢方で治す方法

むくみは通常の病院での治療だけでなく、東洋医学である漢方で治す方法もあります。

むくみに漢方が効く理由

漢方は中国で生まれて日本で発展を遂げた医学で、体全体の調子を整え、体が本来持っている治癒力を高める働きをします。余分な水分がたまった状態を漢方では「水毒」といい、むくみを解消することで全身の新陳代謝を上げて冷えを改善します。

病院で処方される場合も

漢方薬といえば専門機関でしか手に入らないイメージがありますが、病院で漢方薬が処方される場合もあります。漢方薬は副作用が少なく、子どもからお年寄りまで使いやすい上、生薬を使っており体に負担をかけずに巡りを良くしてくれるためです。病院ではツムラの医療用漢方製剤が主に使われます。

むくみにいい漢方

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

発汗作用や利尿作用の強い生薬配合で、余分な水分の排出をサポートしてくれます。代謝を活発にし、胃腸の熱を取り除く作用があります。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

ホルモンバランスを整え、体を温める漢方薬です。むくみのほかにもPMSや生理痛、更年期障害に効果があります。痩せ型で体力のない人に向く処方です。

 

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

下半身のむくみに効果が高く、水太りタイプの女性に向きます。さらに多汗症や関節炎の緩和、水分代謝の改善によく使われる漢方薬です。

 

東京でおすすめのむくみ外来

浅野クリニック

JR三鷹駅から徒歩8分に位置するクリニック。循環器・内分泌代謝を専門に取り扱っています。ダイエット・むくみ外来があり、むくみの原因をしっかりと検査してくれます。

堀メディカルクリニック

荒川区町屋駅徒歩1分にあるクリニック。浮腫外来があり、内科的なむくみの診察のほか、リンパ浮腫の場合はセラピールームで専門的な治療を受けることができます。

クリニックみらい国立

国立駅徒歩1分にあるクリニック。9名の医師が在籍し専門的な治療が受けられます。むくみ外来では、原因のわからないしつこいむくみの相談にものってくれます。

大阪でおすすめのむくみ外来

大北メディカルクリニック

梅田にあるクリニックで、むくみ外来を設けています。女性に多いむくみを、副作用の少ない治療法でケアします。

クリニック ハーモニー

東大阪市にあり、西洋医学と東洋医学を融合した治療を提案しているクリニックです。むくみ外来では西洋医学の視点で病気の有無を調べ、一般的なむくみの場合は東洋医学(漢方)で治療します。

 

あなたのむくみは大丈夫?病気の有無をしっかり確かめて

むくみに悩む女性は多いものの、それほど重症だとは思わず病気に気づかないことも多いです。しかしむくみに重大な病気が隠れていることもあり、もし病気がない場合でも、漢方薬や利尿剤の服用で症状が改善されることもあります。症状が長く続くようなら、病院の受診を検討してみましょう。

 

膝のむくみの原因は?!侮ってはいけない症状を要チェック

膝がむくんで歩きづらい。腫れや痛みも感じて、膝が曲がりにくいということがあります。膝の悩みは高齢者に多いと思われるかもしれませんが、若年層でも膝のむくみに悩む人はいます。むくみが起こる原因や、考えられる病気、むくみの改善法を見てみましょう。

 

膝がむくむ原因

膝がむくむ原因には、次のようなものが考えられます。

 

血行不良

体が血行不良になると、静脈やリンパの流れが悪くなり、体の老廃物や余分な水分が蓄積して膝がむくんでしまいます。

 

病気の可能性

膝がむくむ原因の一つに病気の可能性があります。肝臓、腎臓、心臓に何らかの病気がある場合には、むくみの症状が見られることもあります。

 

加齢によるもの

加齢による組織や軟骨の老化で、膝に負担がかかるようになり関節炎などの病気が生じると、むくみや痛みを感じるようになります。

 

水が溜まっている

膝の関節に水(関節液)が溜まると、むくみが生じます。

 

打撲・捻挫

スポーツや事故などで、打撲または捻挫をすると膝の関節が炎症を起こして、むくみや腫れが生じます。

 

骨折・疲労

膝に強い衝撃が加わり骨折やヒビがはいると、炎症や腫れが起こり膝がむくみます。また、疲労が溜まることで、内臓の機能が低下することも膝のむくみの原因になります。

 

膝がむくむきっかけとなる動作

膝のむくみは、何気ない日常の動作からも引き起こされています。むくみを招く動作には、次のようなものがあります。

 

正座をしていた

正座は、膝に負担がかかるだけでなく血流が悪くなりむくみの原因となります。

 

歩いていた

歩く姿勢が膝に負担をかけるフォームだったり、足の形に合っていない靴で歩いていると、膝にむくみや痛みが起こります。

 

階段の昇降をしていた

膝の関節に何らかの障害がある場合は、階段の昇降がきっかけで関節に炎症が起こり、むくみの症状が現れます。

 

立ったり座ったりを頻繁にしていた

日常生活の中で、立ったり座ったりする動きを頻繁に繰り返すと、そのたび膝に負担がかかり、むくみやすくなります。

 

スポーツをしていた

膝のむくみはスポーツ後に現れることが多いです。スポーツによる膝への負担やケガによるものが原因と考えられます。

 

膝がむくむ病気①:関節水症

 

関節水症の特徴

関節水症とは別名を関節水腫とも呼ぶ、膝に水(関節液)が溜まる病気です。正常な関節でも水(関節液)は存在しますが、何らかの原因で分泌と吸収のバランスが崩れると、水(関節液)が増えて溜まってしまいます。

 

主な原因

関節水症の主な原因は、膝の関節に炎症がある、または膝の内部にある半月板や軟骨の損傷が考えられます。水(関節液)は滑膜(かつまく)というところで作られ、分泌と吸収の働きで一定の量に保たれています。この滑膜の組織が炎症などで正しく機能しなくなると、水(関節液)の分泌が過剰になり、増え過ぎた水(関節液)が膝の上部に溜まってきます。

 

主な症状

  • 膝にむくみや腫れが起こる。
  • 膝の皿の上部分を押すと、プヨプヨとした感覚がある。
  • 膝に痛みとだるさを感じる。または、突然の激痛がある。

 

関節水症の治療法

関節水症の治療には、膝に溜まった水(関節液)を注射で取り除くと同時に、水(関節液)が溜まる原因の改善が行われます。治療方法には、薬物療法、温熱療法、手術療法があります。

 

膝がむくむ病気②:変形性膝関節症

 

変形性膝関節症の特徴

変形性膝関節症とは、膝の関節を覆う軟骨がすり減ることで、関節炎や変形が生じ膝のむくみが起こります。特に中高年の女性に多く見られる病気です。

 

主な原因

変形性膝関節症の主な原因には次のようなものがあります。

 

  • 加齢による筋肉の衰え
  • 無理な運動や肥満などによる膝への負担
  • 病気やケガなどで軟骨がすり減る

 

主な症状

  • 立ち上がりや歩くときに感じる痛み。
  • 症状の進行により、膝に水(関節液)が溜まりむくみや腫れが生る。
  • 症状が悪化すると、痛みは強くなり膝は変形して歩行困難になる。

 

変形性膝関節症の治療法

変形性膝関節症の治療法は、膝への負担を取り除くために肥満の改善や、薬物療法、運動療法、温熱療法、サポーターなどを使用する装具療法などがあります。症状の程度によっては手術が行われます。

 

膝がむくむ病気③:結核性関節炎

 

結核性関節炎の特徴

結核性関節炎とは、結核菌による膝関節の炎症で膝にむくみや腫れが生じる病気です。病院の検査でも他の膝障害との判別が難しく、関節液やリンパ筋などから結核菌の存在を調べることで診断がくだされます。

 

主な原因

結核性関節炎は、肺結核を患ったことがきっかけで、結核菌が血液に含まれ膝関節に運ばれて発症します。

 

主な症状

  • 膝にむくみや腫れが生じる。
  • 膝に水(関節液)が溜まる。
  • 膝が熱を持ち、痛みやこわばりを感じる。
  • 夜間になると痛みが強くなる。

 

結核性関節炎の治療法

結核性関節炎の治療には、関節炎と結核の治療を同時に行います。軽度の結核性関節炎には、ギブスなどの装具療法で安静に過ごしますが、症状が重い場合は手術が行われます。結核については、薬物療法で治療が進められます。

 

膝がむくむ病気④:関節リウマチ

 

関節リウマチの特徴

関節リウマチとは、関節の炎症が続くことで、軟骨や骨が徐々に破壊される病気です。関節リウマチの発症は、30~50歳代がピークであり特に女性に多いことが特徴です。症状の現れる部位は手足の関節に多く、進行すると全身に広まることがあります。

 

主な原因

関節リウマチの主な原因は、体の免疫システムの異常です。本来は病原体などから体を守る免疫システムが、何らかの原因でエラーをおこすと関節の組織や成分を攻撃して炎症を起こします。

 

主な症状

  • 関節に痛みをともなう、むくみや腫れが生じる。
  • 発熱、疲労感、食欲不振が見られます。
  • 関節リウマチが進行すると、関節が変形して動かなくなることもある。

 

関節リウマチの治療法

 

関節リウマチの治療は症状に合わせて、薬物療法、手術療法、リハビリなど関節の痛みをとりながら、症状の進行を抑えて機能障害を回復する方法が行われます。

 

膝がむくんだ時の対処法

ここからは、膝がむくんだ時の対処法について説明します。

 

膝をしっかりと温める

膝のむくみを改善するには、膝を温めて血液の流れを良くすると効果があります。

 

むくみ解消マッサージをする

膝のむくみの原因に、リンパの流れの悪さがあります。膝の周辺をリンパマッサージすると、むくみの解消につながります。

 

(可能であればマッサージの動画を挿入してください)

 

https://www.youtube.com/watch?v=kVgNN07CCUY

 

青竹踏み運動に挑戦する

足の裏には、体の余分な水分を排出するツボがたくさんあります。青竹踏みでツボを刺激することで血流が良くなり、むくみの改善になります。

 

テーピングやサポーターで固定する

関節の炎症によるむくみには、テーピングやサポーター固定することで保温の効果もあり症状が軽減します。

 

病院を受診する

強い痛みを感じるむくみや、マッサージなどを試しても改善しない症状の場合は、病気が隠されていることもありますので、無理をせず専門機関を受診しましょう。

 

膝のむくみの予防法

日常生活で注意したい予防法はこちらです。

 

塩分を控えた食事にする

塩分を多く含む食事は、塩分が体の水分を取り込んで膝がむくみやすくなります。塩分を控えることは、むくみの予防につながります。

 

冷えないように気を付ける

下半身の冷えは、血液とリンパ液の流れが悪くなり、膝の周囲に老廃物が溜まってむくみやすくなります。むくみの予防には、体を冷やさないように気を付けることが大事です。

 

膝のむくみを予防して病気に気を付けよう

膝のむくみには、一時的なものから病気が隠されているものまで様々あります。生活習慣からくるむくみには、マッサージや食事などのセルフケアで予防をすることができます。しかし、原因の見当たらない突然のむくみや、慢性的に続くむくみの場合は、迷わず医療機関の受診を行いましょう。

 

ホルモン剤を飲むとむくみやすい?その原因と対策

ホルモン剤を服用すると、むくみの副作用が現れることがあります。しかし、一口にホルモン剤といっても種類は一つではありません。ここでは、ホルモン剤の特徴とむくみが起こるメカニズムについてご紹介します。薬の性質を理解して対策をしていきましょう。

ホルモン剤とは

ホルモン剤とは、体内で分泌されるホルモンを化学的に合成した薬のことを言います。ホルモン剤は分泌機能に障害がある病気の治療に使用されており、以下のタイプがあります。

女性ホルモンの薬

女性ホルモン剤とは、女性ホルモンのバランスを調整するために作られた薬です。主に婦人科系の病気のホルモン療法に使用されます。女性ホルモンの薬には、経口避妊薬のピルや、更年期障害の治療に使用されるエストロゲン単剤、プロゲステロン単剤、2つを一緒に投与する混合剤などがあります。

また、子宮筋腫、子宮内膜症の治療に使用されるホルモン剤のリュープリン、スプレキュア、プラノバール、ヤーズ、ルナベル。乳がん治療薬の抗エストロゲン剤、LH-RHアゴニスト製剤、アロマターゼ阻害剤。不妊治療に使用される排卵誘発剤、黄体ホルモン製剤などが、症状に合わせて使用されます。

副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)

副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)とは、抗炎症作用、タンパク質分解作用、糖代謝の作用があるホルモン剤です。副腎皮質ホルモン剤はアトピー性皮膚炎やかぶれの治療薬として知られていますが、その他にも関節リウマチ、肺炎、喘息の治療薬としても有効性があるとされます。

さまざまな病気の治療薬として使用される副腎皮質ホルモン剤ですが、薬の抗炎症作用には体の免疫力を低下させる副作用があり、薬の使用中は感染症に対して免疫力が低下するとされます。また、皮膚の細胞分裂が正常にできなくなることで、皮膚が薄くなる菲薄(ひはく)化や毛細血管が肌に浮かび上がる毛細血管拡張が現れることも報告されています。

むくみは副作用?

ホルモン剤を使用することで体に現れるむくみには、どのような原因があるのでしょうか。そのメカニズムをここからは解説いたします。

ホルモンバランスの変化で起きやすい

ホルモン剤を使用することで現れるむくみは、薬の使用でホルモンのバランスの乱れが生じていると考えられます。ホルモンバランスの乱れは、自律神経の働きに影響して血流障害を引き起こし、むくみが起こりやすい環境になります。

プロゲステロンの影響

女性ホルモン剤の使用でむくみの症状が現れた場合は、プロゲステロンの影響が考えられます。プロゲステロンには、体に栄養と水分をため込もうとする作用があります。そのため、体内の不要な水分や老廃物の排出が抑えられてしまい、むくみを招くことになります。

ムーンフェイスや腎機能低下

副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を長期間にわたり大量に使用すると、顔が満月のように丸くなるムーンフェイスと呼ばれる副作用が出ることもあります。また、副腎皮質ホルモン剤の効果には個人差があり、場合によっては長期使用で腎機能低下を引き起こして、むくみにつながることも考えられます。

足のむくみ

むくみの症状が足に出た場合は、次のような原因が考えられます。

女性ホルモン剤の影響

女性ホルモン剤の影響でプロゲステロンの量が増えると、体に水分や脂肪分などをため込む作用があるために、足がだるくむくみやすくなります。

更年期障害と同じ作用が?

ホルモン剤を服用することでホルモンバランスが変化すると、場合によっては更年期障害と同じように血液やリンパの流れが悪くなり、足のむくみが現れることもあります。

顔のむくみ

顔に現れるむくみには、以下のような原因で生じると考えられます。

ステロイドの副作用

顔のむくみには、ステロイドを長期に大量使用したことで脂肪の分解作用が変化し、顔に脂肪がついて満月のように丸くなるムーンフェイスがあります。

腎機能の低下で出やすい

腎機能の低下によるむくみは、すべての腎臓病に現れるわけではありません。主にネフローゼ゙症候群、急性腎不全、慢性腎不全、急性糸球体腎炎などの末期症状の浮腫(むくみ)として見られます。

太る場合も

ホルモン剤の副作用では、場合によっては体が太ることもあります。その原因には次のようなものがあげられます。

食欲が増す

女性ホルモン剤の副作用では、食欲が増すこともあります。これにはプロゲステロンの影響が考えられており、プロゲステロンの性質である水分や栄養分を体にため込もうとする働きから、体が栄養を補給しようと食欲が増して、食べ過ぎてしまうケースがあります。

脂肪の吸収を促進する

女性ホルモンの分泌量の変化は、脂肪の吸収にも影響をあたえます。ホルモン剤の服用でプロゲステロンが優位になると、エストロゲンによる脂肪代謝の作用が低下して、脂肪の吸収を促進してしまいます。

対処法

ここまでは、むくみが起こる原因を解説してきましたが、次はむくみの対処法を見てみましょう。

食事のコントロール

むくみを解消するためには、塩分を多く含む食品を避けてバランスの良い食事をとることが重要です。また、アルコールの飲みすぎや冷たい水分の摂り過ぎもむくみを促進させるので控えるようにしましょう。

薬剤の変更や中止

ホルモン剤によるむくみの症状は、使用していた薬剤を中止すれば大半が解消されます。薬の副作用が現れたら薬剤の変更について、かかりつけの医師に相談してみましょう。

ステロイドは長期使用を避けたい

ステロイドの使用による副作用は、ほとんどの場合において長期使用したことが原因です。病院でのステロイド治療は、医師により投薬管理がされているため心配は少ないですが、長期使用は避けたいです。

まとめ

ホルモン剤には、女性ホルモン剤や副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)などがあり、さまざまな病気の治療に使用されています。これらを服用すると、むくみが現れることもありますが、主な原因にはホルモンバランスの乱れやストロイド剤の長期使用が考えられます。ホルモン剤の服用による副作用は、薬を変更することで改善することが可能です。症状に気づいたら、むくみを悪化させる食事は避けて、早めに医師に相談をしてみましょう。

寝たきり老人のむくみの原因と解消法を探る!

寝たきりになると、むくみや拘縮など様々なものが出てきます。特にむくみは寝たきりでなくても悩まされている人が多く、場合によっては何らかの病気のサインの可能性もあります。今回は寝たきり老人のむくみの原因とその解消法について説明していきます。

むくみとは何?

むくみは細胞間質と呼ばれる細胞と細胞の間に存在する所に組織液が増加した状態のことを指します。普段の生活習慣や何かしらの病気などが原因により起き、女性に多く見られます。冷え性や血行不良になったりするので、身近な存在と言えます。

むくみが起きる原因

むくみが起きる原因は様々です。ここでは、いくつか紹介していきます。

病的要因

心不全や腎炎、腫瘍といった病気が原因でむくみが起きる場合があります。共通している所は血液など体の水分の保持や排出などを上手くコントロールできない部分にあります。

 

心臓や血管から来る場合は静脈に血液が溜まり、血管内から血管外に大量の水分が移動することで生じます。むくみが出る場所として、足が多いです。腎臓などから来る病気によっては眼瞼や陰嚢などにもむくみが出てきます。

 

心臓から来ているのか、腎臓から来ているかなどを判断していく際はむくみの出た場所やそれ以外の症状を見て、判断していく必要があります。何の病気かが分かったら、適切な治療を受けていくことになります。

 

生活要因

普段の生活習慣が積み重なることでむくみが生じることもあります。

 

①食生活から来るもの

普段の食生活の中でカリウムが不足していると、むくみを助長させてしまう可能性もあります。細胞内外の浸透圧はカリウムとナトリウムがバランス良く働くことで保たれており、どちらかが偏っているとバランスが崩れてしまいます。結果、細胞間質に組織液が溜まってむくみを引き起こすのです。アルコールを過剰に摂取することで脱水症状になることでも発生したりします。

 

②姿勢から来るもの

長時間立ち仕事やデスクワークを行っていると、筋肉が上手く収縮できなくなります。結果、重力の影響で足にむくみが生じやすくなります。普段の生活や仕事の中で同じ姿勢を避けることが重要で適度に体を動かしていくことが必要です。

③筋肉から来るもの

運動不足や過度なダイエットにより、足の筋肉が衰えて血流を上手くコントロールできなくなることでむくみが生じる場合もあります。前述にもあったように体を動かす習慣を付けることが大事です。

ストレス要因

人間誰しも大なり小なりのストレスを抱えています。このストレスがむくみを引き起こす場合もあります。ストレスが生じると、副腎からコルチゾールというステロイドホルモンが分泌されます。結果、顔や腹部などにむくみが生じます。また、筋肉が緊張して使われなくなると、むくみを助長してしまいます。

寝たきりでむくみがおこる原因

寝たきりでむくみが起きることも少なくないです。その原因について密着していきます。

体を動かす機会が下がったため

脳梗塞などによる麻痺や骨折などの外傷で体を動かす機会が減り、血流が悪くなることで起きる場合があります。足などに血液が溜まり、結果としてむくみが出てきます。このケースが多くなっており、寝たきりにならないようにしていくことが求められます。

 

場合によっては足に静脈瘤ができてしまう場合もあり、手術の必要性も出てきます。この静脈瘤をいかに作らないようにしていくかも大事になってきます。

 

食事を取るのが難しくなったため

まともに食事が取れなくなり、タンパク質やミネラルなど栄養バランスが崩れてしまう場合があります。結果、浸透圧のコントロールが不安定になったり、血液中のタンパク質が低下し、むくみが生じます。

心臓が働きにくくなったため

寝たきりになることで筋肉の力や血液量が減少することで心臓の働きが弱まってしまいます。結果、血流が滞ってむくみや起立性低血圧といった症状が見られるようになります。心不全や心筋梗塞、拡張型心筋症といった病気がむくみを引き起こします。

寝たきりの老人におこるむくみとは

寝たきりの老人におきるむくみについてさらに紹介していきます。

腎臓から来るむくみ

 

①腎臓の役割について

腎臓は体内の老廃物や毒素を尿として排出したり、水分量の調節、血液の状態を整える役割を持つ臓器です。

②腎臓の機能が低下するとどうなるか

腎臓の機能が低下することで尿を作りにくくなったりします。結果、体内に毒素や老廃物、余分な水分が溜まり、むくみや尿毒症といったものを引き起こしたりします。尿たんぱくが見られると、注意が必要になってきます。

 

③どんな病気があるか

腎不全やネフローゼ症候群、急性腎炎といった腎臓の病気がむくみを引き起こします。

肝臓から来るむくみ

①肝臓の役割について

栄養素の代謝や貯蔵、胆汁という脂肪の消化・吸収に関わる分泌物の生成、アルコールなどの解毒作用を持っている臓器です。

 

②肝臓の機能が低下するとどうなるか

アルブミンというタンパク質を生成しにくくなることで細胞間質に組織液が入り、むくみが生じてしまうのです。腹水や倦怠感といった症状が見られたりします。

 

③どんな病気があるか

肝硬変や肝炎といった病気が挙げられます。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれる程、自覚症状がが出にくいため、注意が必要です。

寝たきりのむくみを解消する方法

寝たきりのむくみを解消するための方法を紹介していきます。

寝たきりの時の顔のむくみの解消法

 

①食生活を見直す

食生活を見直すのは顔だけでなく、手や足のむくみを解消する上でも大切です。カリウムとナトリウム、ビタミンやタンパク質などをバランス良く摂取していくことが大事になってきます。

 

②マッサージを行ってむくみを解消する

マッサージを行い、リンパ液の流れを整えるのもむくみを解消する上で大事になってきます。具体的な方法として、まず人差し指、中指、薬指を頬骨の筋肉に当てます。垂直に円を描くようにほぐしていきます。次に指でフェイスラインをつまみ、ほぐしていきます。指で頬の筋肉をつまみ、ほぐしていきます。また、口を大きく開けたり、目を見開いたりする顔面の運動を繰り返すことで顔面のむくみを解消していきます。

寝たきりの時の手のむくみの解消法

 

①運動を行う

手を開いたり、閉じたりする、手首を回したり、振ったりすることで手を動かしていきます。この時、手を心臓より少し高い位置に持って行くことが大事です。

 

②ツボを押してマッサージを行う

親指と人差し指が交差する部分を押していきます。合谷と呼ばれる手の甲に存在する場所になります。1度につき3秒以上押さえるのがポイントです。ここが終わると、他の指と指の間も押していきます。指のむくみに対しては爪の周りや指の側面を押して解消します。他にも肘を軽く曲げた時にできるシワの先端などを押すのも効果的です。

寝たきりの時の足のむくみの解消法

 

①運動を行う

足首を動かしてむくみを解消していくのが大事です。つま先を上げる運動を10回1セット行います。

②マッサージを行う

手を握った状態でくるぶしの所を指の関節を使ってなぞるようし、アキレス腱の方にリンパ液を流していきます。

③弾性ストッキング

弾性ストッキングを着用し、血流を促すようにしていきます。

むくみを解消して少しでも楽な状態に

むくみは寝たきりの時だけでなく、私達の日常生活において身近な存在で見逃せない存在と言えます。寝たきりの場合は体を動かすことが少なく、むくみになりやすいです。いかに体を動かしていくか、マッサージなどによって血流を促すかが重要になってきます。

 

整体でむくみは解消できる?体のゆがみを治して血流改善!

むくみは整体を行う事で解消できるという説は事実なのでしょうか。体が歪んでいるときは血流が滞り、確かにむくみやすいものです。むくみは血液の流れに大きく関係しているので、体を整えればむくみがとれるという説は理にかなったものと言えるでしょう。

脚のむくみは整体でとれる?

体の中で最もむくむ場所は脚です。夕方になると履いていた靴がきつくなったり、足がパンパンに腫れたりしていませんか。心臓から下にあり、かつ心臓から遠くにあるため血流が悪く、余分な水分がたまりやすいのです。

 

女性は特にむくみやすいものですが、それは一体なぜなのでしょう?そして整体を行うことでどのような改善を見せるのでしょうか。

整体の施術ってどういうもの?

整体とは、名前の通り関節などの歪みを直し、体のバランスを正しいものにしていきます。骨格を正しく整える事で体全体の歪みを矯正することになります。体の歪みをなおすことで、神経の流れを整え痛みやつまったような不快感を和らげていくのです。

 

痛みをすぐになくす即効性のあるものではなく、痛みの原因を取り除くことで根本的に症状を改善するものです。このような整体の施術がむくみに対し、どのように作用し、症状を改善するのか検討していきたいと思います。

むくみの原因

まずはむくみの原因を見ていきましょう。なぜ「むくみやすい人」と「むくまない人」がいるのか、むくみの原因を知ることで明確にしていきましょう。

冷えや血行不良

私たちの体は、動脈によって栄養や水分が運ばれ、不要な水分を静脈やリンパ感を通し戻ってくるシステムになっています。この時血流やリンパの流れが悪く、不要な水分が滞ってしまうとむくみが生じるのです。

 

冷えは言うまでもなく血流が良くない症状です。血流が良くないと摂取した栄養素や作り出した熱も体の隅々まで運べず、結果手足などが冷える末端冷え性になるのです。血行不良は熱を運べないという動脈の働きだけではなく、水分を戻す静脈の働きも悪くしてしまうので当然のようにむくみを生じてしまうのです。

塩分の摂りすぎ

通常、余分な水分は体外に排出されますが、インスタント食品やスナック菓子を多く摂取し塩分過多の状態だと、体は血液の塩分濃度を下げようと水分を多く取り込みます。その結果、通常の排出が行われず、むくみとなって現れてしまうのです。

運動不足

運動不足=筋肉量の低下という事になります。また、筋肉量の差が女性が男性に比べむくみやすい理由と言ってもいいでしょう。老廃物や余分な水分を流すリンパ管は、血管のように押し出す弁がついていません。その結果、周辺の筋肉によってリンパを押し出し流しています。

しかし筋肉量が減ると、押し出す力も減少し老廃物や水分が滞ってしまうのです。女性は男性に比べ元々筋肉量が少ない為、むくみやすいという事になります。特に足(ふくらはぎ)の筋力不足は足のむくみをひき起こす大きな要因となっています。

(弁とは)

血管の中を通る血液の逆流を防ぐために、ついている蓋のようなもので、静脈の弁は心臓の方向に向かって付いています。

病気によるもの

むくみを感じたときに注意すべき事は、その原因が病気というケースもあるという事です。まずは「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」血液の逆流を止める静脈弁が機能せず、血液が逆流してしまい足に血液がたまるものです。

 

そして心臓障害による血行不良、肝臓や腎臓の障害による水分の調節不調などが考えられます。1週間をこえてもむくみが改善されない場合は早めに受診するようにしましょう。

整体でのむくみとり

むくみの原因となるものを理解したところで、そのむくみが整体によってどのように改善されるのかを見ていきましょう。

体のゆがみを取って代謝アップ

体のゆがみは主に脊椎のゆがみからくるものが多く、手足のむくみなどは、頸椎(首の骨)や腰椎(腰の骨)のゆがみをとることで解消されます。体にゆがみが生じていると血液やリンパが流れている管にもゆがみが生じていることになり、筋肉も正常な働きを失います。

 

このゆがみを整体で矯正すれば、体の機能が正常に働きだしむくみを改善するばかりか消費エネルギーを増やし代謝もあがるのです。

血液、リンパの流れを改善

整体で体を整えるという事は、内臓をも正しい位置へ戻すことになります。体が本体の正しい形に戻ることで、血行が良くなり栄養が体中に行き届きます。リンパ管も正常な位置に戻るため、余分な水分がリンパ管を通って排出されやすくなるのです。

 

整体の中には「リンパ整体」というものも存在し、体のコリをほぐし筋肉を柔らかくすることでリンパの流れを良くしていきます。結果むくみの改善にも大きく貢献するものです。

骨盤矯正

人間の体の要は「骨盤」と言っていいでしょう。骨盤が歪むと体全体が歪むからです。また骨盤の歪みは血管やリンパ管を強く圧迫している場合が多いのです。当然水分が排出されずむくみます。

 

骨盤内を通る血管は大変太いものなので、整体で骨盤矯正を受ければ足のむくみだけではなく全身のむくみが解消されていくでしょう。

ふくらはぎマッサージ

ふくらはぎは別名「第二の心臓」とも呼ばれる場所です。また筋肉疲労しやすい場所とも言えます。ふくらはぎのマッサージを受けることで血行をあげ、筋肉を柔軟にすることで正常の働きを取り戻します。

自分でもできるむくみ解消法

整体ストレッチ

  1. まずは床に四つん這いになります
  2. 両手をしっかり床についたまま、右足を両手の間につき、膝を立てます。
  3. 左足を後ろに伸ばし、足の甲を床につけ足の付け根(そけい部)を伸ばします
  4. 息を吸いながら上体をおこし、両手を腰に添えます
  5. 体重を前方へかけ、さらに左のそけい部を伸ばします
  6. 息を吐きながら両手を床に戻し、足を入れ替え同じことをおこないます

このストレッチは足の付け根にある鼠径リンパを刺激するものです。特に足のむくみ解消に効き目があるものです。

骨盤矯正法

  1. 床に仰向けに寝ます、腰の後ろが反り過ぎないように注意しましょう
  2. 息を吸いながら右足を胸の前に抱えます
  3. 息を吐きながら抱えた右足を左へ倒しツイストします
  4. 可能であれば首は右側を向きましょう
  5. 息を吸いながら戻し、左サイドも同じことをおこないます

この骨盤矯正法のポイントは、呼吸を止めない事です。呼吸を深くリラックスして行うことで骨盤が正しい位置へ導かれます。

リンパマッサージ

(顔や手のむくみ改善)

  1. 右手で左の鎖骨を包み込むように置き、肩の方から体の中心へ向かいマッサージします
  2. 左の鎖骨のしたを通り、脇の下までマッサージします
  3. 5回~10回繰り返し、反対サイドも行います

脇の下の大きなリンパ節(腋窩リンパ節)に余分な老廃物、水分を流します。リンパ節とはリンパ管の集まる場所です。

(足のむくみ改善)

  1. 右足を立てて座ります
  2. 両手で足を挟み込み、くるぶしから膝へ(下から上へ)マッサージします
  3. 膝の裏を軽く押します
  4. 再び両手で足の挟み込み、膝から足の付け根へマッサージします
  5. そけい部(足の付け根)を外側から内側へマッサージします
  6. 左足も同じように行いましょう

足は心臓から遠く、水分や老廃物が最も戻りにくい場所です。下から上へ押し流すようにマッサージを行います。

 

リンパマッサージを行う時は、体が温まった入浴後に、水分をコップ一杯程摂取し行いましょう。そうすることでリンパが流れやすい状態になり、効果があがります。

整体の好転反応でむくむ?

好転反応は刺激によって体に表れる一時的な症状のことで、体がいい方向へ修正されている状態の現れです。

施術でむくむことはない

整体によってリンパの流れがよくなれば、施術後にむくむといった反応が起こることはありません。全てのリンパ液は最終的に鎖骨下にある静脈に入ります、この部分が詰まらない限り、施術によってむくみは生じないのです。整体ではこの鎖骨下の部分もしっかり開きますので、つまりがおこる心配はないでしょう。

施術後に有酸素運動や筋トレをした場合

一つ気をつけたいことがあります。それは整体の施術を受けた後に有酸素運動や筋トレを行う事!血行も良くなり、リンパの流れがいい状態での運動はむくみをひき起こします

 

その理由は、流れが良すぎる為に鎖骨下の静脈に入りきらないというものです。この場合顔にむくみが生じてしまいます。そのため整体後は運動を避けた方がいいでしょう。

体を整えればむくみは改善される

整体を行えば背骨が整い骨盤も正常な位置へ戻ります、体全体の歪みがとれ、血流が良くなります。同時にリンパ液の流れもスムーズになるので体にたまった余分な水分が静脈によって排出されていきます。結果、体のむくみが解消されるのです。むくみは慢性化すると脂肪に変わり太る原因になってしまいます。むくみを感じたら、なるべく早くに解消するように心がけましょう。

 

骨折後のむくみの原因と対処法は?期間はいつまで続くの?

骨折をしたら痛くて、不自由で大変なのですが、骨折後のむくみや腫れも気になるものです。そこで今回は、骨折した後むくむ理由や、むくみや腫れを抑えるにはどうしたらいいのかなど、骨折にまつわるむくみや腫れの対処法について調べてみました。

 

骨折後のむくみや腫れについて

 

骨折をした時、どうしようもないほど痛くて、患部をつぶさに観察する余裕などないと思いますが、赤く、もしくは赤紫に変色して、ぷっくりと腫れあがります。たいていは湿布をして固定して治療する事になると思いますが、その後患部は腫れて、場合によってはサイズが一回り大きく変わるほどむくんだりします。ではなぜ骨折した患部は、あんなにもむくむのでしょうか?

 

なぜ骨折後にむくみが起こるのか

 

骨折した部位に炎症が起きるため

 

骨折した場合、骨が損傷を受けるのはもちろんですが、それに伴って周囲の部分にも影響があるものです。骨が折れるほどの衝撃を受けたわけですから、回りの筋肉や血管もダメージを受けます。そしてダメージを受けた部分で炎症が起こり、それがむくみや腫れを引き起こすのです。骨折と周囲のむくみと内出血は、いわばセットみたいなものです。気分のいいものではありませんが、あまり深刻にならずに、落ち着いて適切な処置をしましょう。

 

骨折後のむくみはいつまで続く?

 

骨折が治癒しても続く!長ければ半年ほど

 

骨折をした場合、骨折の程度にもよりますが、骨がくっつくまで6週間程度かかります。そして患部の骨が、以前と同じようにしっかりするまで約3ヶ月ほどかかります。

骨折をした際には周囲の血管や筋肉、靭帯なども大きなダメージを受けますが、損傷を受けた周囲の血管はそのまま血流が元に戻るのが難しく、損傷を逃れた別の血管が徐々に血流を増やしていくので、完全に復旧するまでむくみやうっ血が起こります。これが6ヶ月くらいかかるのです。

また損傷を受けた靭帯や筋肉の回復も、治療で固定していた期間と同じくらいかかるので、むくみが取れて動きがスムースになるまでには、半年ほどかかると認識しておいたほうがいいでしょう。

 

骨折後のむくみの解消法4つ

 

医療用の着圧ソックスを履く

 

医療用の着圧ソックスには、

  • 足の血液の循環を促進する
  • リンパ液の流れを良くする
  • 老廃物の除去の効率を上げる

といった働きが期待できます。骨折後の足のむくみに対して、見た目が良くなるという効果はある程度あるでしょう。しかし骨折後のむくみの原因は、筋肉や血管の損傷から来るもので、血管そのものの修復は着圧ソックスではできません。本来、血液やリンパの流れは筋肉が司るものです。筋肉や血管も本来の使い方をしていないと次第に機能が低下していきます。着圧ソックスはあくまでも対症療法なので、あまり頼り切らずに、医師と相談しながら使用するようにしましょう。

 

湿布で冷やす

 

骨折をしたという事は、周囲の血管や筋肉や靭帯にもダメージがあり、炎症を起こしている状態です。そして炎症を沈静化させるためには冷やす事が大切です。骨折をしてすぐの場合、湿布で冷やすのが効果的です。冷やす事で血管が収縮し、神経の伝達を和らげる事ができ、痛みの緩和にも繋がります。逆に温めてしまうと、血管が拡張し、血流が増え、神経伝達速度も速くなるので、痛みも大きくなりますし、炎症も悪化する場合もあります。時間経過によっては処置の仕方も変わりますので、医師の指示に従って処置しましょう。

 

マッサージを行う

 

骨折直後から骨がちゃんと付くまでは患部を動かす事はできませんが、ある程度の期間患部を固定していると、患部の周囲の筋肉が固まってしまって筋力が衰え、骨折が治った後も元通りになるのに時間がかかってしまいす。そこで患部の周囲の筋肉のマッサージやリハビリが必要になります。マッサージをして、直接患部ではない部分をほぐして動かす事で、筋力の低下や硬直を防ぐ事ができ、血行もよくなるので、むくみも少し抑える事ができます。骨折をした部位によってマッサージの仕方は異なるので、医師や理学療法士、看護師によく聞いて処置をするようにしましょう。

 

関節をよく動かす

 

マッサージと共に関節を動かすのも効果的です。患部をギプスで固定していると、静脈やリンパ液の還流が悪くなりむくんだり腫れたりします。また動かしていない部分の筋力も低下します。そこで適度に関節を動かす事で血液やリンパ液の流れも良くなり、筋力の低下も防げます。ただ骨折した部位によって、動かしていい関節と、かえって状態を悪化させてしまう関節もあるので、必ず医師や理学療法士、看護士のアドバイスを聞いて行うようにしてください。

 

部位ごとのむくみの対処法

 

手首の場合、常に心臓より高い位置に

 

骨折した部位を心臓より下の位置にしておくと、うっ血して血流が悪くなり、患部の血圧が上がり、むくんでしまいます。そこで患部に血が溜らないように、患部を心臓より高い位置にキープする事が必要になります。手首の骨折の場合は、比較的簡単にできる事なので、なるべく常に心臓より高い位置に手首があるようにしましょう。可能ならば、心臓より高い位置に手を保持したまま、指を握ったり開いたりするというリハビリをすると、むくみに対して効果がありますが、あくまでも無理をしない範囲で行ってください。

 

足首の場合、枕を使って足を高くあげて寝る

 

足首の骨折の場合、入院中なら高い所から足を吊っておく事が可能ですが、自宅だとそうもいかないでしょう。その場合は、枕やクッションを使って、その上に足を置き、心臓より高い位置に足を保持しながら寝るようにしましょう。また座る時も、別の椅子やスツールを用意して、足を心臓より高い位置にキープしながら過ごせば、むくみの改善に役立ちます。

 

いつまでも痛みや腫れが取れないときは他の病気の可能性も

 

複合性局所疼痛症候群(CRPS)とは?

 

骨がついた後も、いつまでたっても痛みが取れないで、腫れが続いている場合、通常のむくみとは別の病気を発症している可能性があります。しばしば起こりうるのがCRPSです。

複合性局所疼痛症候群というもので、多くは骨折や捻挫などの外傷が元で発症します。きっかけとなった怪我の症状よりも、明らかにひどい痛みや腫れといった症状が続く場合に疑われる病気です。骨折した箇所とは違う部位が腫れたり痛くなったりするのが特徴で、以下の5つの症状のうち、2つ以上の症状があればCRPSと診断されます。

  • 皮ふ・爪・毛のうち、いずれかに萎縮性の変化がある
  • 関節を無理なく動かせる範囲が制限されている
  • 持続性、不釣合いな痛み、しびれたような針で刺すような痛み、もしくは知覚過敏がある
  • 発汗が亢進している、もしくは低下している
  • 浮腫がある

CPRSは自律神経が過剰に働いて疼痛を引き起こしているもので、その要因も症状も、治療法もさまざまです。

 

セカンドオピニオンを検討してみよう

 

骨折後なかなかむくみが取れない、痛みがひかない、医師の説明がよくわからない、など不安に感じる点がある場合はセカンドオピニオンを検討してみましょう。

医師と患者は、日本の場合《先生》という呼び名のせいか、どうしても主従関係みたいになってしまう傾向があります。しかし医師と患者は本来フラットな関係にあるものです。受け身の診療にならずに、どんどんわからない事、気になる事を聞いて、自分の希望や考えを積極的に話すようにしましょう。それでも納得がいかない場合は違う意見を聞いてみるのも手です。紹介状を書いてもらってセカンドオピニオンを聞いてみましょう。別段特別な事ではないので、医師も嫌な顔をしないはずです。

特にCRPSの場合、完全な治療法が確立しているわけではないので、自分にあった、より効果的な治療法を求めて、いろいろな意見を聞くのは有益な事でしょう。

 

骨折をした際に一番大切な事とは?

いかがでしたか?骨折しただけでも最悪なのに、ギプスが取れても患部がパンパンになったまま、というのは困りものです。むくみの要因にあった処置の仕方を、必ず専門の医師や理学療法士、看護士に聞いて、適切に行うようにしてください。

ただ何よりも優先すべきなのは、骨折した骨を元どおりに治す事です。くれぐれも焦って無理なリハビリやトレーニングはしないように気をつけましょう。

 

関節痛とむくみ。その関係性は?むくみ対策も知っておきたい!

関節痛やむくみで苦しんでいる方、どうしてむくんでるのか、どうして関節が痛いのか、その原因がわかりますか?原因によって取るべき対策法も変わってくるものです。痛みやむくみに慣れっこになってしまわないで、まずは原因を探っていきましょう。

 

むくみと関節痛に悩まされている方へ。いろいろな可能性を考えてみた。

 

むくみや関節痛の原因はさまざまです。加齢によるもの、立ち仕事や運動不足からくるもの、ケガや病気が元で起こるものなど、その原因によって対応の仕方も変わってきます。

効果的な対応をするには、むくみや関節痛の原因を探るの一番です。今回はむくみや関節痛の症状が出やすい病気やケガにはどんなものがあるのか、いろいろな可能性を考えてみましょう。

 

むくみと関節痛の症状が出る病気やケガ

リウマチ

 

リウマチは30代から60代に発症する事が多く、免疫機能が異常になる事が原因で起きます。骨や関節、筋肉に炎症をきたし、少しずつ関節を破壊して、やがては関節の機能障害を引き起こすという病気です。関節に腫れやむくみが生じるのが特徴で、特に手首や手や足の指に多く発症しますが、基本的には身体のいたる所に起きます。それが通常の関節炎とは違うところです。

朝起きると、手や指がむくんで、こわばって曲げにくくなり、曲げようとすると力が入らないといった状態になります。痛みも激しく、じっとしていても痛いのが特徴です。症状が進むと、関節の炎症が常態化し、関節そのものが変形してしまいます。また放っておくと、関節や骨だけではなく、血管や臓器、筋肉にも異常をきたすようになります。早めに気づいて適切な処置を行えば完治の可能性もあるので、痛みとむくみとこわばりを感じたら、すぐに専門の医師に診てもらいましょう。

 

腱鞘炎

 

腱鞘炎とは、骨と筋肉を繋いでいる腱の周りを覆っている腱鞘が炎症を起こしてる状態で、誰にでも起こりうる病気です。痛みと腫れやむくみ、しびれもあります。

作業で手や指を使いすぎるのが原因で起こります。重い荷物を片手でずっと持っていたり、ずっと同じ動きをしなければならない職人さんや、パソコンの作業、スポーツ、楽器演奏など、がんばって行っているほどなりやすいです。赤ちゃんをずっと抱っこしていて起こる事も多いです。

腱鞘炎の応急処置としては、炎症を鎮めるために患部を冷やす事です。その上で患部を固定して動かさないようにするのが大切です。しかし職業上なってしまうというケースが多いので、なかなかすぐに適切な対処をできない場合が多いようです。そしてある程度症状が落ち着いてきたら、冷やすのではなく温めて、患部の血行を良くして代謝を促しましょう。

初期に気づいて、治療を施せば大事に至らないのですが、放っておくと、痛みの上にしびれがひどくなり、物が持てなくなったり、バネ指になったりするので、軽く考えずに病院に行って適切な処置をしてもらいましょう。

 

痛風

 

痛風とは、血液の中の尿酸が増えて結晶化し、関節痛などを引き起こす病気です。風が吹くだけでも痛い事から名づけられています。発作的に関節が痛み出し、骨折かと思うほどの痛さになると言います。

体内のエネルギー源であるプリン体が代謝すると尿酸になります。通常体の中の尿酸は一定数発生して腎臓から排出されるのですが、プリン体の量が多すぎたり、腎臓での排出機能が悪化した結果、尿酸が増えて結晶化するのです。

主な原因は肥満やアルコール、ストレス、過剰な運動です。プリン体を多く含む食物やアルコールを摂り過ぎたり、ストレスで自律神経が異常になってホルモンバランスが崩れたり、過度な運動で乳酸が体内に溜まり過ぎて、尿酸の排出機能が低下する事で起こるのです。老廃物の排出機能に障害が出るので、体内に水分が溜まってむくんできますし、最悪の場合腎不全に陥る危険もあります。

治療法としては、食生活の改善や投薬治療になりますが、薬の副作用として発疹やかゆみ、胃腸の不快などが起きる場合があります。必ず専門の医師の診断の元、投薬や生活習慣のコントロールをするようにして下さい。

 

ねんざ

 

ねんざとは、手や足をくじいた時に起こる、関節に過剰な力がかかってしまって、靭帯が伸びたり切れたりする傷病です。捻ってしまった直後から患部が腫れ上がり、痛みと共に患部は熱をおびます。すぐに冷やして固定しましょう。症状が軽い場合は、すぐに対処して安静にする事で、早く自然に治る場合もありますが、重篤な場合やなかなか痛みが引かない場合は、病院で適切な処置をしてもらいましょう。

患部が直接腫れて痛む以外に、間接症状として手や脚全体がむくむ事があります。これは患部の関節に損傷があったために、細胞間でのリンパ液の循環がうまくいかず、リンパ液が渋滞してしまっているのです。ねんざが治ればリンパ液の循環も元通りになるのでむくみも治まりますが、マッサージをしてリンパの流れをスムースにすれば、むくみを和らげるのに効果的です。

 

むくみに悩む方へ。むくみ対策法

 

リンパマッサージ

 

むくみの要因となっているリンパ液の渋滞を緩和するために、リンパマッサージは効果的です。ねんざや打撲で靭帯や血管、筋肉に損傷があった場合、または立ち仕事などで血行が悪くなった場合、リンパ液の循環も悪くなります。そこで血液やリンパ液を心臓に向けて流すイメージでマッサージをして、リンパの流れを良くして血行も良くし、むくみの解消に繋げるのです。

リンパマッサージは元々ヨーロッパで始まった医療行為で、免疫力と疲労の回復に効果があります。ケガや病気そのものを治すのではないのですが、周りの腫れやむくみを解消するのに役立ちます。

 

過度な飲酒を控える

 

アルコールを飲むと、よくトイレに行く回数が増えますが、それはアルコールが排尿をコントロールする抗利尿ホルモンの働きを抑えるのが理由です。たくさん尿が出る事で脱水状態になり、その結果水分を過剰に摂取してむくむのです。過度な飲酒はむくみの原因になるのです。

 

むくみサプリメントを使用する

 

体内に溜まった余分な水分を排出するのに、むくみ解消サプリメントを利用するのは人気が高いですね。しかし、手軽にできて効果的な反面、危険な副作用もある場合があるので、その使用法と選び方には注意が必要です。

注意しなければいけないのは、サプリに入ってるメリロートという物質。ヨーロッパでは医療用のハーブとして利用されていていますが、メリロートに含まれるクマリンという成分を過剰に摂取すると、倦怠感を覚え、黄疸を発症し、肝機能障害をもたらす例も報告されています。

ヨーロッパでは1日のクマリンの摂取量は最大で5mgまでと決まっているのですが、日本ではその点が曖昧で、その倍以上のクマリンが含まれているサプリも販売されています。むくみを解消しようとして肝機能障害になったら元も子もないので、メリロートを多く含んだサプリは摂取しない方がいいでしょう。

 

半身浴をする

 

お風呂でゆっくり身体を温める半身浴はむくみ解消の効果が高いです。38℃から40℃くらいのぬるめのお湯にお腹くらいまで浸かり、だいたい20分以上、身体全体が温まって汗がじんわり出てくるまで入浴しているのが効果的です。

ぬるめのお湯だから長時間入浴でき、身体の芯まで温めることができます。そうすると血行が良くなり、リンパ液の流れもスムースになり、老廃物の排出も順調になるよう促せるので、むくみの解消に繋がるのです。

自宅で気軽にできて、しかも気持ちよくてリラックスもできるので、誰にでもおすすめできる方法ですが、けっこう汗をかく場合もあるので、脱水状態にならないように、適度な水分補給を心掛けて下さい。

 

カリウムの摂取

 

カリウムには末梢血管を広げて血圧を少し下げるという働きがあります。また過剰なナトリウムを追い出す作用があるので、血圧が高い事で起こるむくみの解消に効果があります。

また体内の酵素を活性化させる働きもあるので、神経や筋肉の働きを活性化させる効果もあります。夏バテなどの倦怠感の原因もカリウム不足だと言われています。

カリウムを多く含む食品として、ワカメ、昆布、ひじき、海苔などの海藻類が特に有名。他にもバナナや大豆、芋類、パセリ、アボガドなどにも多く含まれています。痛風の人の食生活改善には特におすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?一言にむくみ、関節痛と言っても、その原因によってしなければいけない対策法は違います。むくみや痛みの対応よりも、ケガや病気の治療を優先しなければいけない場合もあります。決して軽く考えずに、まずは原因を把握して、専門の医師に相談しながら効果的で安全な対策法を行うようにしましょう。

ピルの副作用でむくみが出る理由って?対処法と血栓症のリスクについて

ピルを飲むと体にむくみが出ることもあります。ピルの副作用は怖いという印象を持つ人も多いと思いますが、なぜ体がむくむのでしょうか。ここでは、むくみの原因と対処法についてご紹介しています。血栓症のリスクも知って正しくピルを使用しましょう。

ピルの働きと仕組み

ピルは別名を経口避妊薬と呼ばれる薬です。ピルには女性ホルモンを化学的に合成した成分が配合されており、服用することでホルモンのバランスを調整する作用があります。ピルは婦人科や産婦人科などの医療機関でのみ処方されています

低用量ピルとは?

ピルは女性ホルモンの含まれる量によって低用量、中用量、高容量の3種類に分かれます。その中でもエストロゲン(卵胞ホルモン)の量が20~40ugのものを低用量ピルと言います。低用量ピルは、避妊の効果を維持しながらも女性ホルモンを最低限の量まで減らして作られた薬です。

低用量ピルの効果

低用量ピルには、排卵の抑制と子宮内膜の増殖を抑える効果があり、服用することで避妊ができます。また、女性ホルモンの分泌を調整する作用から、生理不順や月経前症候群などの重い生理痛の治療薬としての効果もあります。

ピルでむくみが発生する理由

ピルを服用することで生じるむくみは、次のような理由で引き起こされます。

疑似妊娠している状態になるため

ピルを服用すると、女性ホルモンの作用で排卵期から次の生理前の状態を維持することになります。この状態は、いわば妊娠しているときと同じであることから、疑似妊娠中といえます。そのため体内では、女性ホルモンのプロゲステロンが妊娠を維持するために水分をため込もうとする作用が働き、ピルの副作用としてむくみが生じます。

食欲が増進するため

ピルを服用することで生じるむくみには、食欲増進も関係しています。ピルを服用したことで体が妊娠と同じ状態になると、プロゲステロンは妊娠を維持するために、体に栄養を蓄えようと食欲が増して食べる量が増えやすくなります。その結果、むくみを引き起こすことがあります。

実際に体重が増えることも!

ピルを服用することで食欲が増し体に栄養を蓄えることで実際に体重が増えることもあります。また、プロゲステロンの働きが優位になると、脂肪の代謝に作用するエストロゲンの働きが低下することも体重増加に関係してきます。

ピルのむくみの解消法5つ

ピルを服用することでむくみが生じる原因を見てきましたが、ここからは解消法を5つご紹介します。

タンパク質を摂取する

むくみの解消にはタンパク質の摂取が有効とされます。むくみの元になる体内の水分量は、ミネラルのバランスと血中タンパク質の濃度で決まります。むくみのない人の体は、皮膚の内側の皮下組織よりも血液内のタンパク質の濃度が高く、余分な水分は血管に引き寄せられています。ところが、むくみの状態はタンパク質の量が不足して皮下組織の濃度が高くなっているため、タンパク質の摂取が大切です。

塩分やお酒を控える

塩分やお酒の飲み過ぎは、むくみを起こしやすくなる原因です。塩分の摂り過ぎは体内のナトリウムの濃度が高まり、カリウムが不足してミネラルバランスが崩れます。そのため水分の排出がスムーズにできなくなり、体内にたまりやすくなってしまいます。また、お酒の飲み過ぎは、血中のアルコール濃度が高くなりそれを下げようと体内の水分を血管に取り込もうとするため、むくみやすくなります。むくみの改善には、どちらも控えたいです。

甘いものを食べない

塩分と同様に糖分の摂り過ぎもむくみの原因になります。糖分にはそれ自体に水分を吸収してため込む作用があるため、むくみの解消には控えることが大切です。

むくみ解消の漢方を飲む

むくみの解消には漢方薬を服用する方法もあります。むくみに効果があるとされる漢方薬には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、五苓散(ごれいさん)、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などがあります。

ピルをやめると治る

ピルの副作用によるむくみは、ほとんどがピルをやめると治ります。ピルの副作用が現れたら、かかりつけの医師に相談をしてみましょう。

ピルのむくみはいつまで続くの?

ピルの副作用によるむくみは、いつまで続くのか気になると思います。しかし、この症状は大半が一過性のものと考えられます。

飲み始めて3か月程度の期間と言われる

ピルを飲むことで見られるむくみの症状は、女性ホルモンの環境が変わることによって一時的に起こるものとされます。そのため、服用を始めてから3か月ほどを過ぎるとむくみの症状がおさまると言われます。

ピルのむくみで痛みのある場合血栓症の恐れもあり

ピルの服用は場合によっては、血栓症を発症することもあるため注意が必要です。ピルの副作用による血栓症は、以下のような特徴があります。

血栓症とは?

血栓症とは血管の中にできた血の塊で血管が閉塞する病気です。血栓症は閉塞した部位によって症状は違ってきますが、場合によっては命の危険につながることもあります。ピルの使用では静脈血栓症になるリスクがピルを使用しない人に比べてやや高いとされます。特に高年齢、肥満、喫煙の習慣がある人がピルを服用すると、発症リスクが高まると言われます。

主な症状

血栓症を発症した場合の代表的な症状は以下になります。

  • (手足)むくみ、痛み、脱力、まひ
  • (頭部)激しい頭痛、意識障害、失神、めまい、けいれん、脱力、しびれ
  • (胸部)息切れ、刺すような痛み、圧迫されるような痛み
  • (顔部)視力障害、舌のもつれ
  • (その他)血圧上昇

 

ピルを服用中に上記の症状が現れた場合は、ただちに薬の服用を中止して病院を受診するようにしましょう。

ヤーズ配合錠で死亡例も

月経困難症の治療に使用される、低用量ピルの「ヤーズ配合錠」は、2010年11月の発売以降に副作用の血栓症で3人の死亡者があったことが厚生労働省から発表されています。その後、製造販売業者のバイエル薬品には、血栓症に関する注意喚起を医療関係者に行うよう指示がくだされました。

ピルの副作用を知ってむくみに対処しよう

ピルは避妊薬の他にも生理不順や月経困難症の治療薬としても効果が望める薬です。その中でも低用量ピルは、女性ホルモンの量を最低限まで減らして副作用のリスクを下げるように作られています。しかし、ホルモンバランスの変化は、むくみなどの副作用をもたらすこともあります。多くの症状は一過性のもので次第に改善されていきますが、むくみの他にも痛みなどの症状が出た場合は、すみやかに医師に相談をするようにしましょう。